リオスの取り組み
「私たちはこのような事に取り組んでいます!」
車輌管理事業部は運転が仕事ですから、当然ですが日々安全運転に心がけています。
特に年に2回、所属ドライバーと会社が協力して安全運転の勉強会を実施しています。
この時は、九州・山口地区一円にちらばるドライバーが一同に会します。
彼らが得意先様のお車を一台一台ていねいに回送していると思うと目頭が熱くなります。
2012年,2013年の夏季研修会は社員も参加し、ワールド・カフェ形式で安全運転について語り合いました。
1年目はワールド・カフェという慣れないスタイルに参加者が終始戸惑い、ぎこちない雰囲気で終了した感がありました。
しかし、4~5人づつで会話をする為、別地区のドライバーとの交流を図れたとの嬉しい声も挙がりました。
2年目の今年は、一度経験をしている安心感や、木に囲まれた会場(机や椅子、ブラインドが木製)で落ち着いた雰囲気になれる等の様々な要因が重なり、 皆が安全運転について真剣に語り合う素晴らしい場となりました。
会の最後はテーブル毎に標語を作成、発表し、投票。時々笑いを誘う標語もありましたが、対話の内容がしっかり反映されていました。
2013年のワールド・カフェは、外部の方のサポートを受けながら若手社員とドライバーが運営。
日常業務では発生しない事の連続に、運営メンバーはかなり迷走しましたが、しっかりやり遂げました。
今回の学びを日常業務や次の機会に活かしてくれることでしょう。
※ワールド・カフェとは?
Juanita Brown(アニータ・ブラウン)氏とDavid Isaacs(デイビッド・アイザックス)氏によって1995年に開発・提唱された、 「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる 『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。
ワールド・カフェを挟んで、社員対象のワークショップを開催しています。
2013年のテーマは「まず社員同士がより良い関係を築く」
まずアイスブレイクも兼ねて、好きな会社,商品,サービス等こだわりがあるものについてテーブル毎に語り合いました。
普段はなかなか自分のことを話さない社員もいるので、互いを知る良い機会になったようです。
その後、自社のイメージを描くワークに突入です。
・お客様からどのように見られていると思いますか?
・どんな会社に見られたらうれしいですか?
これらの視点から自社のイメージを描き、最終的にはテーブル毎に1~2分で自社を紹介してもらいました。
最後のワークは会社を紹介するキャッチフレーズをつくる。
今まで重ねてきた対話を元に、「私たちは○○を○○する仲間です」,「株式会社リオスは○○を○○する会社です」と内外に宣言するのです。
いくらでも良いキャッチコピーは作れます。ですが、内外に宣言するので嘘はつけません。
言葉をぼかして逃げようとする人、みんなでひとつのものを作るのだからと真摯に向き合おうとする人。対話の中に各人の葛藤が見え隠れしています。
葛藤しながらも皆で作り上げたキャッチフレーズが会社案内のページに記載した
『「ありがとう」の気持ちを大切にする会社です』
なのです。
私たちのチャレンジは始まったばかりです。
※アイスブレイク: 話し合いや研修、ワークショップなどの冒頭などで、場が進むよう雰囲気作りをすること
普通の会社では慰安旅行や飲み会の開催は普通のことで、ここにわざわざ書くことではないかもしれません。
でも交代で出勤する当社は、社員全員が顔を合わせる機会がほとんどありません。
だから、慰安旅行や飲み会は大切なのです。
ある年は快晴の空の下で、従業員の家族も一緒にバーベキューをしました。子供たちの楽しそうな笑顔が忘れられません。
兄弟ではないのに、年上の子が年下の子をお世話する姿が微笑ましかったです。
![]()
ちなみに、飲み会の日は決まって休みで次の日が出勤日になってしまう社員がいます・・・。
当社で長年がんばる社員の労をねぎらい、今後への更なる躍進へ繋げてもらうため優良従業員の表彰を実施しています。
今年は勤続12年,10年の社員表彰が予定されています。
会社創立から21年。30年勤続、40年勤続という人達の表彰が夢です。
ドライバーはブルーのスタッフジャンバーを着用してお客様の元へ伺います。
お客様に安心してリオスを利用して頂きたい為です。